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2006年 03月 17日
バックパックひとつ三週間東欧三カ国女ひとり旅から先日無事に帰国しました、バイト(さ)です。無事かどうかは厳密には怪しいところですが、そのグレートジャーニーを全3回に分けてお送りしたいと思います。
初回は一カ国目、ドイツはベルリンです。 ベルリンには日本人が殆どいませんでした。 そのせいか、道端で地図を広げているだけでたくさんの人に声を掛けてもらいました。 最初に出会ったのは陽気なイタリア人、ガスパーレ。推定42歳。 広場でひと休みしているところ、一直線にこちらに向かってきて、まず握手。 イタリア語わかんないって言ってるのにずっとイタリア語で話しかけてきて、明らかに理解できてない私の顔にも満足顔。 なんだかよくわからないうちに屋台村のようなところに連れて行かれました。 そこの屋台村は善意で代金を支払うシステムらしく、ビールにつまみに満腹になるまでたらふく食べました。勿論タダで!ヤッホー! そのかわりレストランの仕事に向かう彼を見送るとき、もさもさの髭をすりつけられてほっぺにキスされました。果たして安いのか高いのか。私にはわかりません。 次に出会ったのはミュンヘンから出張に来ていたドイツ人、マリアンヌ推定50歳。 バス停でガイドブックを見ていると、ベルリンの名所を親切に教えてくれました。その後乗ったバスも同じで、バスを降りると彼は、なんとそのままつきっきりで観光案内をしてくれたのです。 こんな親切な人がいるものなのか… 一緒に夜のソニービル(夜景がキレイ)を見てまわり、勿論夕食をご馳走になり、終電までベルリンの名物ビール、ベルリーナを飲み続けました。 メトロまで送ってもらったとき、まだ帰らないでくれー!といきなり肩に担がれて一瞬身の危険を感じましたが、お礼にキスをして許してもらいました。 果たして安いのか高いのか…私にはわかりません。 三人目に出会ったのはギリシャの…なんと宝石商、アレックス推定45歳。 ベルリンには商談に来ていた彼、なんと得意先のレストランに私も連れて行ってくれました。 奥のテーブルでキラキラ輝く宝石をうっとり眺めるマダムたち…それをチラ見しながら当然のようにギリシャ料理をタダで食べる私。 まさかベルリンでギリシャ料理を食べられるとは。ここまで来ると自分のラッキーが怖くなってきます。 食事の後、武蔵丸と曙を足した顔とお約束のようにシャツのボタンがブチ取れたお腹に迫られ恐怖で失禁しそうになりましたが、なんとか脱し、無事に帰してもらえました。 かわりにキスの嵐を浴びましたが…ギリシャのとっておきワイン一本を飲んだ私。 果たして安いのか高いのか…私にはわかりません。 ベルリンを発つ日、いつもの駅までの道のりで毎朝必ず挨拶をしていたパキスタン人の露天屋さんに立ち寄りました。モコモコの部屋履きが可愛くて、最後に買って帰ろうと思ったのです。 しかしその店のボス、ピーター推定26歳は、チケットを買ってやるからもう一晩ベルリンに泊まっていけと懇願してきます。 まいっかーとすんなり延泊を受入れ、まんまとチケット代も払い戻し、次の日には買おうと思っていたスリッパまでプレゼントしてもらいました。 そのかわり朝まで飲まされ続け、パキスタンミュージックをノンストップで聴かされました。 果たして安いのか高いのか…うん、安いね!ありがとうピーター! そんなこんなで自分のキスを安売りして毎晩うまくご馳走にありついた私。 このツケがこの先待ち受けていることも知らず… プラハ編に続く!!
by roofhp
| 2006-03-17 20:43
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